育児相談

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指しゃぶり

指をしゃぶっている自分の子どもを見ていると、何か不満があるのかな?満たされていないのかな?育児の方法を違っているのかな?歯並びが悪くなるのでは?なんて考えていませんか!指しゃぶりは子どもにとったら精神安定剤のようなものです。叱ったり、問題視しすぎて声をかけすぎたり、神経質に禁止すると逆効果を招くこともあります。おおらかに受け止め、広い心で接することが大切ですね。よく指しゃぶりの相談を受けますが、いくつか治ったケースを上げてみます。
☆お正月里帰りしたら、しなくなった。〜きっとみんなに遊んでもらって、満足したのかも知れませんね。
☆お母さん、一緒に寝て!1週間下の子添い寝をせず、先に兄と寝るようにした。1週間で治った。〜お母さんと一緒に寝て、いままでの寂しかった気持ちが満たされたのでしょう。
☆水疱瘡になり、それ以後吸わなくなった。〜きっと口の中に入れると、痛かったのでしょうね。夜寝る前やテレビをたり、一人になって、ぼんやりしているときによく吸っていることが多いように思います。外で遊ぶときは比較的吸わないことが多いすでね。対処法としては何が考えられるでしょう。外遊びを多くする。指先を使う遊びに興味を持たせる。子どもへのかかわりの機を多く持ち、親子の絆を深めながら、気持ちを満たせる。簡単なふれあい遊びはおすすめです。一緒に楽しむ機会を多くもつ。て心に楽しさを与えてあげると、自然に治るものと思います。あんまり神経質にならず、おおらかに見守ってあげてくださいね。

紫外線対策は?

生活に必要な紫外線も浴びすぎてしまうと有害であることが、多くの研究により、明らかになってきました。しかし、普通に生活していれば、多かれ少なかれ紫外線にさらされており、浴びずに暮らしていくことはできません。4月〜9月の間に1年間の紫外線の70%を浴びるといわれています。又紫外線は体に蓄積し、18歳までに一生浴びる紫外線の約1/2は浴びてしまうと言われています。どのように上手に付き合っていけばいいのでしょうか。

日差しの強い10時〜14時はなるべく外出は避けましょう。散歩は朝夕の時間帯に!

     どうしても外出するときは
帽子をかぶりましょう。(つばが7センチ以上ある方が効果的!)
日陰を利用しましょう。
ベビーカーには屋根をつけたり、タオルで覆ったり工夫しましょう。出ている足にも気をつけて!
   お母さんも日傘を必需品に!
チャイルドシート装着時も日よけは必要です。紫外線カットネットを付けたり、布を下げて工夫しましょう。
長袖のシャツを着ましょう。(濃い目のもの〜紫外線が通りにくい)
日焼け止めクリーム(サンスクリーン)を塗る習慣をつけましょう。
曇った日も80%の紫外線があります。気をつけましょう。

散歩・公園 SPF 10〜20
PA +〜++
※赤ちゃんはこちらを選んでおけば無難
海・山・プール SPF 30〜50
PA ++〜+++

◇日焼け止めクリームの塗り方
・ほとんどが生後6ヶ月以上を対象
・外出する30分前に塗ると紫外線防止の層ができるのでよい。
・すりこまずのばすように塗る。(二度塗りするとむらなく塗れる)
・2〜3時間おきに塗りなおす。おしぼりタオルで汗や汚れをとり、ぬりなおす。
◇日焼け止めクリーム(サンスクリーン)の選び方
・ベビー用または低刺激性のもの(紫外線吸収剤など有機物質が入っていないもの)
紫外線がこわいからといって、外へ出るのを全くやめてしまうのは、子どもの成長にとって好ましくありません。
これから真 夏に向かって徐々に日光に慣らしていく(メラニンの量をふやす)ことも大切ですね。
子どもの成長にとって外遊びは大切です。上手に防御しながら、外遊びを楽しみましょう。

イヤイヤについて

ある講演会に行った時・・
ある講演会に出席したとき、お医者さんでしたけど(著名な小児科医)いやいやが始まったら、赤飯を炊いてお祝いしましょう。とおっしゃいました。言葉変えれば、順調に成長しているということです。いやじゃなくてもいやというもんですから、お母さんも毎日毎日だとほとほと怒り爆発寸前になるようです。孫悟空ではありませんが、イヤイヤやかんしゃくが始まっても、結局は仏さま(お母さん)の手のひらのうちだった、という感じでおおらかに見守ってあげてください。遊びをやめるのがいやだったはずなのに、じきに歩くのいや、と訴えが変わったりもします。やはりいやの原因は理解するようにして、気持ちを受容する言葉がけをしてあげてください。言葉がもう十分理解できる年齢では、ゲームでカードを引くように言葉のやり取りを楽しむのはどうでしょうか。どちらが勝つと言うのではなく、両方が勝者になるといった感じでやりとりをしてみてください。結構楽しいかも・・・ 他のお母さんとおしゃべりして共感しあうのもいいかもしれません。同じ気持ちの人がいると思うとなぜか安心してきます。

赤ちゃんがえり

 下の子が生まれると、誰でも多かれ少なかれ赤ちゃんがえりをします。家族の注目が赤ちゃんのほうに集中するため、さびしくなるのでしょう。無理もありませんね。甘えたい気持ちから指しゃぶりをしたり、つめをかんだり情緒不安定になり泣いたり、お母さんを困らせるようです。お母さんを独占したい気持ちが強いわけですから、手があいた時、一緒にスキンシップ遊びをしたり、誰かに下の子をちょっとの間見てもらっているときに二人で出かけたり、独占できる機会をつとめて持つようにするのは、効果があるようです。開放感のある戸外遊びをするのもいいですね。神経質になって、叱らないこと!
大切です。さびしい気持ちを満たせてあげてください。お母さんのちょっとした努力とふれあいと時期がきっと解決してくれます。お姉ちゃんになった。お兄ちゃんになった。と思える日がきっとやってきます。

言葉が遅い

 多くの赤ちゃんは、お誕生日を過ぎる頃から、何か意味のある言葉をしゃべるようになります。この事実はたいていの人が経験から知っているので、2歳を過ぎても赤ちゃんが一言もしゃべらなかったり、せいぜい二つ三つの赤ちゃん言葉しかしゃべらない場合は、お母さん方の心配の種でしょう。しかし赤ちゃんのことばの発達には大きな個人差がありますので、取り越し苦労であることが少なくありません。言葉を話す前に、聞き言葉を理解しているか。ということが大切です。お誕生前後では赤ちゃんが、自分の名前を呼ばれた時に振り向いたり、手を上げたり、にっこり笑ったりしているかどうか。1歳6ヶ月前後には、たとえば、動物などが描かれている絵本を見せて、ワンワンはどーれ?ニャンニャンはどーれ?などとたずねると、正確に指差しをすることができるかどうか。2歳前後には、お母さんのお耳はどーれ?お父さんに新聞持っていって。など簡単な質問や要請をして子どもが適切に反応するかどうか。要するに1歳〜1歳半では、単語を理解することが出来る。2歳から2歳半では、短い簡単な文章を理解することができるということになります。以上のように聞き言葉が理解できているようであれば心配いりません。言葉が遅れる原因で考えられることは、言葉を獲得する時期に回り人の語りかけが極度に少ない場合や軽度の難聴の場合も考えられます。3歳になっても聞き言葉の理解も出来ていない。という場合は、専門の機関へ行ってみることをおすすめします。一方的に話すのではなく、子どもの反応を待ちながら、言葉のやりとりをし、いろいろな人や場で言葉に触れ、楽しく交流する機会をもつようにしましょう。そして何よりも子どもの表現のありのままを受け入れて、認めてあげることです。ゆっくりとしたはっきりとした言葉で話しかけてあげましょう。

断乳について

 母乳を飲むことによって、食事に影響していませんか。母乳は9ヶ月までで栄養学的には役目が終わったとかんがえてよいでしょう。1歳2ヶ月くらいをめやすにといわれますが、夜泣きしたり、たびたび起きられるとつい飲ませてしまいますね。断乳はお母さんの気持ちひとつです。子犬を母親から離してもらわれていったときも、夜、泣きます。2,3日すれば泣かなくなります。お母さんの決心しだいで、早くて3〜5日、遅くても2週間くらいで断乳できるようです。徐々に減らせていく方法ときっぱりやめる方法がありますが、後者のほうがやめやすいようです。食事をしなかったり、成長に影響があると思われるときは、きっぱりやめましょう。夜大泣きされたり、お母さんがストレスでまいっているようだったら、ご自分で時期を考えて断乳に踏みきりましょう。寝る前に絵本を読んだり、トントンしたり 抱っこしたり、おんぶしたり気持ちよく寝られるよう他のスキンシップを工夫してみましょう。 
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